気になる名刺、気にならない名刺

2012-10-13


「気になる名刺、気にならない名刺」
名刺を使うシチュエーションは、名刺交換の場ですね。

初めての方とのあいさつ。
そこで名刺を交換して、相手の名刺を受け取る。

多分あなたは、そのほんの1、2秒で、
何かを名刺から感じているのだと思います。
では一体、何を感じているのでしょうか。

「気になる名刺」か、「気にならない名刺」か。
この2種類に振り分けているのだと、私は思うのです。

名刺交換をした瞬間、
「この人はどんな人だろう」
「何をしている人だろう」、
そして何より、
「この人は私に何を与えてくれる人だろう」
「私とこの人の関係性はなんだろう?」
と思いが巡ります。

そこに、「気になる」「気にならない」が生まれてくるのです。
だからこそ、名刺に何を語らせるかがポイントになるのですが、
いろいろな人に、気になる名刺と気にならない名刺について
聞いてみたことがあります。

すると、気になる名刺の特徴は、

・素材が透かしの名刺
・和紙の名刺
・珍しい形(小判型など)
・2つ折り、蛇腹、冊子タイプ
・写真やイラストが入っている
……などなど、素材や形にちなんだものが多いのです。

逆に、気にならない名刺はというと、
「白地で会社名、名前、連絡先だけが書いてある
名刺」という回答でした。
そもそも気にならないから、
どんな名刺かも覚えてないという人もいました。

ここで面白いのは、
「では、気になる名刺の人は、どんな職業で、どんなことをされているのですか?」
と聞いてみると、たいていの人は
「あれ、あの人何している人だったっけ?」と(笑)。

これっておかしな話ですよね。
名刺はあなたを伝えるもの。

なのに「形」は伝わっても、肝心な「あなた」が
伝わっていなければ本末転倒です。

みなさんの意識は思いのほか、形や素材に行きがち。
自分で名刺をつくるときも、素材やデザインに
凝ってしまう人が多いのが現状です。

ここでもう一度、名刺の役割を思い出してください。
「情報提供と興味喚起」が真の役割であるならば、
仕様だけが伝わっている段階で、
どんなにデザインや素材に凝った「名刺」であっても、
「名紙」と同じなのです。

例えば、こんな経験ありませんか?
あなたがパーティーや交流会に参加したときには、
たくさんの方と名刺交換をされると思います。
その数は20人、それとも30人?
その翌日、いただいた名刺をあなたが見返したとき、
いったい何人の人を覚えているでしょう。

そして逆に、自分のことは何人に覚えてもらっているでしょうか。
もし、名刺を見て思い出してもらえたとしたら、
それは何か興味喚起のキーワードが盛り込まれていたということですよね。

だから「あ、こういうことをしている人だ」と思い出すことができるわけです。
あなたの名刺には、そのキーワードが入っていますか?

では、また明日お付き合いください。

よい一日を!

 

 

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